9月1日、相馬市の女性の働く場づくり支援として、マルマ商会を訪問した後、アトリエ「あいアイ」でミーティグトを持ちました。 ミラクルキャップは復興支援ネット相馬のホームページもご覧ください。 ⇒ 復興支援をめざして・・・「美楽来るキャップ」アトリエ あいアイでは、ミラクル(美楽来る)キャップを開発しています。 ■ 基本コンセプト ・ガン治療中の女性でも外に気軽に出ていける ・脱毛の悩みを解決する高価なかつらに代わるものを 提供する ・ガンの人だけがかぶるとガンの人専用となってしまうので 普通の人でもふつうに使えるものとしたい ⇒ゆえに、ファッションとして定着できるとよい ・相馬の新たなブランドになれば、働く場も広がる ・被災した人たちの仕事づくりにつながる。 縫っていると集中するので、不安を忘れることができる。 ・ファッションとして市場に浸透するようなプログラムを 考えたい ・和物でつくれば、外人にも喜ばれる ・自分の着物を加工してもらう方法もある ■ キャップの使い方について ・つばのないキャップ、つばのあるキャップ、ヘアバンドなど、多様な使い方ができる ・アクセサリーとの組み合わせで、よりファッショナブルにもできる ・いろんな使い方は次の動画をご覧ください。 ・今回は、学生の蔭木君が同行しましたが、若者にも似合うことが分かりました。 大発見です!! 蔭木君は、高校生の時にお母さんをガンで亡くしているので、このキャップの価値が良く分かるそうです。 ■ ミラクルキャップの特徴 ・カツラは毛髪がないと地肌と接触して痛いが、ミラクルキャップは肌にやさしい ・カツラは高価だが、ミラクルキャップは廉価である。 2000円=原価 1500円 + 基金500円 ⇒目に見える協力(支援が形で見える) ・結ばなくてもかぶれる。 (外国人や男性にも簡単) ・髪がつぶれないので、外しても髪型が保たれる ・小さくたためるので携帯に便利 などなど ■ ミラクルキャップの活かし方(案) ・有名ブランドとのコラボレーション ・携帯メーカーとのコラボレーション ・外食チェーンのユニフォームに取り入れる ・介護のお仕事に使ってもらう ・給食の三角巾をミラクルキャップに切り替える ・登山やアウトドアグッズにする ・専用ブランドをつくる ・・・以下のような、「がんばれ東北」デザインを取り入れる 他にもいろんなアイデアがあると思います。 ⇒皆さんのお知恵もいただきながらやっていければ幸いです。 H23年度(今年)の発明大賞も受賞しました このミラクルキャップをなんとか世の中に広めて、女性たちが安心して働ける場を増やしていきたいと思います。 |
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