【024】ミラクル(美楽来る)キャップ

2011/09/09 4:41 に Hiroshi Nakayama が投稿   [ 2011/10/12 15:33 に更新しました ]
9月1日、相馬市の女性の働く場づくり支援として、マルマ商会を訪問した後、アトリエ「あいアイ」でミーティグトを持ちました。

ミラクルキャップは復興支援ネット相馬のホームページもご覧ください。

復興支援をめざして・・・「美楽来るキャップ」


アトリエ あいアイでは、ミラクル(美楽来る)キャップを開発しています。

■ 基本コンセプト

◎女性が安心して働ける場をつくりたい
  ・ガン治療中の女性でも外に気軽に出ていける
  ・脱毛の悩みを解決する高価なかつらに代わるものを
  提供する

 ・ガンの人だけがかぶるとガンの人専用となってしまうので
  普通の人でもふつうに使えるものとしたい
  ⇒ゆえに、ファッションとして定着できるとよい
 ・相馬の新たなブランドになれば、働く場も広がる
 ・被災した人たちの仕事づくりにつながる。 
  縫っていると集中するので、不安を忘れることができる。

 ・ファッションとして市場に浸透するようなプログラムを
  考えたい

 ・和物でつくれば、外人にも喜ばれる
 ・自分の着物を加工してもらう方法もある


■ キャップの使い方について

 ・つばのないキャップ、つばのあるキャップ、ヘアバンドなど、多様な使い方ができる
 ・アクセサリーとの組み合わせで、よりファッショナブルにもできる


 ・いろんな使い方は次の動画をご覧ください。


・今回は、学生の蔭木君が同行しましたが、若者にも似合うことが分かりました。
  大発見です!!

蔭木君は、高校生の時にお母さんをガンで亡くしているので、このキャップの価値が良く分かるそうです。


■ ミラクルキャップの特徴

 ・カツラは毛髪がないと地肌と接触して痛いが、ミラクルキャップは肌にやさしい
 ・カツラは高価だが、ミラクルキャップは廉価である。 
   2000円=原価 1500円 + 基金500円 ⇒目に見える協力(支援が形で見える)
 ・結ばなくてもかぶれる。 (外国人や男性にも簡単)
 ・髪がつぶれないので、外しても髪型が保たれる
 ・小さくたためるので携帯に便利
  などなど


■ ミラクルキャップの活かし方(案)

 ・有名ブランドとのコラボレーション
 ・携帯メーカーとのコラボレーション
 ・外食チェーンのユニフォームに取り入れる
 ・介護のお仕事に使ってもらう
 ・給食の三角巾をミラクルキャップに切り替える
 ・登山やアウトドアグッズにする
 ・専用ブランドをつくる  ・・・以下のような、「がんばれ東北」デザインを取り入れる




 他にもいろんなアイデアがあると思います。
 ⇒皆さんのお知恵もいただきながらやっていければ幸いです。


 発案者の高橋さん・・・アイデアに溢れたパワフルな方です。
  ミラクルキャップが生まれたいきさつもご覧ください →  ミラクルキャップ誕生の経緯


H23年度(今年)の発明大賞も受賞しました
 


このミラクルキャップをなんとか世の中に広めて、女性たちが安心して働ける場を増やしていきたいと思います。
使い方のアイデア、販路の開拓、キャップの購入、などなど ご協力いただける方を募ります。

⇒右のボタンをクリックしてご連絡ください。


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